福岡県福岡市早良区東入部
登山口地図
--北尾根堀切--
| 別名 | 荒平城 |
| 交通 | 福岡市地下鉄七隈線「野芥駅」から登山口まで徒歩40分。 地図の地点、早良更生園手前に登山口標柱があります。 また南麓、脇山地区からも途中まで林道が通じています。 |
| 築城年代 | 1462年(寛正3) |
| 築城者 | 飯田幸松丸 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 小田部鎮元 |
| 1462年(寛正3)周防・長門国守護大内政弘家臣である飯田幸松丸により築かれたとされる。 1551年(天文20)大内氏が滅亡すると豊後国大友氏が支配し、1553年(天文22)小田部鎮元が城督に任ぜられ、早良一帯を治めた。 1579年(天正7)肥前国龍造寺隆信の早良郡侵攻に伴い、落城し、その後再建される事は無く、廃城になったと考えられる。 油山から派生する標高395メートル、荒平山に位置する。最高所の本丸を中心とし、各尾根に二の丸・出丸を設け、堀切・土塁や部分的に石垣も確認出来る。本丸から南、脇山地区方面へ進み、舗装された林道まで降ると、小田部鎮元自刃地碑が立ち、奥に墓碑がある。 |
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| 北尾根堀切 | 二の丸土塁 | 二の丸 |
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| 二の丸・本丸間石塁�� | 二の丸・本丸間石塁�� | 二の丸・本丸間堀切 |
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| 本丸 | 城址碑 | 本丸から南側 |
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| 本丸北曲輪 | 堀切 | 小田部鎮元自刃地碑 |
「福岡・熊本・鹿児島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2019年12月
