麻場城

麻場城（あさばじょう）
群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉

--本丸北空堀に架けられる木橋--

別名	白倉城・朝場城
交通	上信電鉄線「上州新屋駅」から徒歩20分。
築城年代	1480年(文明年間)頃
築城者	白倉氏
形式	丘城
主な城主	白倉重家

豪族白倉氏居城。東方500メートルに位置する仁井屋城と併せて白倉城と呼ばれ、別城一郭の城(双子城)であった。
付近に墓がある白倉道佐は、小幡自徳斎道佐の事で、白倉氏は小幡一族である事を示している。
1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、白倉重家は小田原城に籠もっており、白倉城は弟の重高が守ったが、北国勢を前に落城した。
城址は良く整備されており、深い空堀や土塁が良好に残されている。


二の丸	二の丸土塁	二の丸西空堀


二の丸から見る本丸・土橋①	二の丸から見る本丸・土橋②	本丸西空堀


本丸北虎口・空堀	本丸北空堀	櫓を模した展望台


本丸東空堀	本丸南東空堀	東堀切

参考文献　「現地案内板」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「群馬県の中世城館跡　群馬県教育委員会」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「茨城・栃木・群馬の城郭　新人物往来社」

訪城回数　1

2011年12月