神奈川県南足柄市矢倉沢 (静岡県駿東郡小山町竹之下) --主郭に立つ碑・富士山-- |
別名 | 霞城 |
交通 | 東名高速「御殿場IC」から車で40分。 |
築城年代 | 戦国時代 |
築城者 | 北条氏綱 |
形式 | 尾根城 |
主な城主 | 北条氏忠 |
古代東海道の要衝、足柄峠上に築かれた山城。899年(昌泰2)足柄関が設けられ、翌年関が廃された後も、度々旧関が利用された事が伺える。 戦国時代、後北条氏は国境防備の為、本格的な城郭として整備し、甲斐・駿国に備えた。その後も足柄城は継続的に普請が続けられ、更に堅固になる。 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、山中城と共に重要な防衛拠点となり、北条氏忠が城主を務めた。3月29日、山中城が落城すると、4月1日、足柄城は徳川家康の先手である井伊直政勢に攻められ落城した。 |
主郭 | 主郭空堀 | 主郭にある玉手ヶ池 |
二郭から見る富士山 | 二郭から見る三郭 | 足柄関跡 |
主郭・南郭間堀切 | 通り尾砦跡 | 古楢尾砦跡 |