跡部屋敷

跡部屋敷あとべやしき
神奈川県厚木市愛名
Mapion

--諏訪神社--
別名 愛名館
交通 小田急線「愛甲石田駅」からバス「中愛名」下車。
築城年代 江戸時代初期
築城者 跡部正次か
形式 屋敷
主な城主 跡部氏
1582年(天正10)甲斐武田氏滅亡後、武田氏旧臣跡部氏一族の多くは徳川家康に仕え、その内跡部茂右衛門正次という人物は愛名郡内で150石余の知行を得たという。そして1609年(慶長14)正次は松平忠輝に従って越後国へ移り、旧地は長男重員が継いだとされる。
屋敷は跡部氏勧請と考えられる諏訪神社周辺にあったと推定出来、付近には「内堀」の字名も残る。しかしこの地は古くは南部氏、また清水氏の知行地であり、字名は跡部氏以前の遺称とも考えられ、詳しい位置は不明である。

参考文献 「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年2月