淵辺館

淵辺館ふちべやかた
神奈川県相模原市中央区淵野辺本町3丁目
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--館址碑--
別名 淵辺義博居館・伊賀城
交通 JR横浜線「淵野辺駅」から徒歩20分。
淵野辺本町3-26にある水道局敷地外側に城址碑があります。
築城年代 南北朝時代
築城者 淵辺義博
形式 平地構
主な城主 淵辺氏
南北朝時代、足利尊氏の弟直義譜代の臣で、淵野辺村の地頭であった淵辺伊賀守義博居館跡。
1335年(建武2)7月、諏訪頼重らが、鎌倉で自刃した北条高時の遺児である時行を擁して、信州で挙兵し、鎌倉を目指し南下する(中先代の乱)。
鎌倉を攻め落とされ、直義は混乱の中、時行に擁される事を恐れ、義博に命じ護良親王を暗殺して西へ敗走。その後義博は手越原合戦で討死したという。

参考文献 「石碑説明」
                       「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年8月