福岡県福岡市早良区西新
--防塁--
| 別名 | |
| 交通 | 地下鉄空港線「西新駅」から徒歩15分。 |
| 築城年代 | 1276年(健治2) |
| 築城者 | 北条時宗 |
| 形式 | 防塁 |
| 主な城主 |
| 1274年(文永11)文永の役後、執権北条時宗は再度の元襲来に備え、九州御家人に命じて上陸が予想される博多湾沿岸に防塁を築いた。防塁は1276年(健治2)3月から8月までの短期間で築かれ、西は今津、東は香椎まで総延長は約20キロに及び、1281年(弘安4)元軍が再び日本へ襲来した際、上陸阻止に大きな役割を果たした。 その後14世紀半ば頃まで修築の記録が残るが、次第に存在価値は薄れ、埋没したものと考えられる。 西新地区に残る防塁は丁度中間に位置し、周辺は宅地化され、海浜の面影は無いが、元寇神社前と西300メートル税務署裏手の2箇所に残されており、また西南学院大学内にも移築・復元されている。他に今津・今宿・生の松原・姪浜・地行・箱崎の各地区にも防塁が残されており、併せて国指定史跡となっている。 |
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| 元寇神社 | 防塁�� | 防塁�� |
「福岡・熊本・鹿児島の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年7月
