具志川城

具志川城ぐしかわじょう
沖縄県糸満市喜屋武
Mapion
城址入口・案内板地図

--城門石垣--
別名 喜屋武城
交通 「糸満バスターミナル」からバス「喜屋武」下車。バス停から
徒歩30分。
築城年代         
築城者 真金声(まかねくい)按司か
形式 崖端城
主な城主 真金声(まかねくい)按司か
海岸に突き出した断崖上に位置し、台地基部に城門を設けている。具志川城についての古文献は見当たらないが、久米島の伝説によると、久米島の具志川城主真金声(まかねくい)按司が、伊敷索(いしきなわ)按司の2男真仁古樽(まにくたる)に攻められ落城し、島を脱出すると、この地に故郷と同じ名の具志川城を築いたとされる。その真偽は不明だが、双方の立地や構造は良く似ているという。
規模はそれ程大きくは無いが、石垣が良く残されている。しかし石が新しい印象で、積み直しも多いようである。
北西に立つ城址入口標識
正面右手が城址
城址碑 城門石垣
具志川城全景
手前が二郭・一段下がり奥が主郭
二郭
手前の柵に囲まれた穴は火吹き穴と
呼ばれ、海に通じている
城内側から見る城門石垣
主郭東側城壁 主郭から西方の眺め 外側から見る主郭西側石垣
岩の上に石垣が積まれている

参考文献 「現地案内板」
                     「北海道・沖縄の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年3月