羽附陣屋

羽附陣屋はねつくじんや
群馬県館林市楠町
Mapion

--城址--
別名  
交通 各線「館林駅」から徒歩40分。
築城年代 1459年(長禄3)
築城者 足利成氏
形式 陣城
主な城主 足利成氏
1455年(享徳4)5代鎌倉公方足利成氏と関東管領上杉憲忠との対立に始まる享徳の乱が起こり、1483年(文明14)の和睦に至るまで足利氏と上杉氏は関東を二分して再三激突した。
1459年(長禄3)10月14日、武蔵国太田荘に進出した上杉氏は成氏勢と争い、次いで翌日早朝、海老瀬口で、夕方には羽継原の地で両者は争った。この羽継原合戦の際、成氏がこの地に布陣したとされる。
地図の地点を中心とする一帯が城址だが、宅地や耕地となり、遺構は見当たらない。

参考文献 「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
      「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2021年9月