判乃氏館

判乃氏館はんのしやかた
埼玉県飯能市山手町
Mapion

--出世稲荷神社--
別名 飯能館
交通 西武池袋線「飯能駅」から徒歩15分。
築城年代 鎌倉時代初期
築城者 判乃氏
形式
主な城主 判乃基兼・伝正親町大納言
現在の飯能第一小南側、出世稲荷が建つ付近は、高麗五郎の4男判乃基兼の居館があったといわれる。
1199年(正治1)基兼は、源頼家と争い破れ滅亡した。大正の頃まで堀が残存していたというが、現在遺構は残らない。
また正親町大納言実澄がこの地に左遷され、館を構えたという土地の伝承もあるが、詳細は明らかではない。

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
           「埼玉の館城跡 埼玉県教育委員会」

訪城回数 1
2007年9月