山梨県笛吹市石和町八田 --八田家表門(石和陣屋移築門)-- |
別名 | 八田氏屋敷 |
交通 | JR中央本線「石和温泉駅」から徒歩15分。 |
築城年代 | 1465年(寛正6)以降 |
築城者 | 八田氏 |
形式 | 屋敷 |
主な城主 | 八田氏 |
伝承によれば八田氏は八田権頭宗綱(常陸国、宇都宮氏流)まで遡るといわれるが、明らかではない。戦国期には武田氏に仕え、信玄の頃は蔵前衆の要職にあった。 家重の時に一宮町末木の地を与えられ、姓を末木に改めたが、1582年(天正10)武田氏滅亡後は徳川家康の庇護を受け、家重の子政清は八田に復姓した。 旧笛吹川に面していた北側には水防堤を兼ねていた土塁が残り、また表門は1661年(寛文1)石和代官平岡勘三郎良辰が石和陣屋表門として建立したもので、1874年(明治7)11月払い下げを受けて移築されたという。 |