東御所

東御所ひがしごしょ
三重県津市美杉町下多気
Mapion

--東堀跡--
別名 東御所金吾城
交通 JR名松線「伊勢興津駅」から徒歩60分。
築城年代     
築城者 北畠氏
形式
主な城主 北畠氏
北畠氏館から八手俣川を挟み東方の下多気字六田に位置する。北畠具教の子政房一族の館跡とされ、代々政義・政勝・政成の居所となり、1576年(天正4)政成が討たれた事で廃された。
現在館址は水田や宅地になっているが、北から西にかけて堀跡がはっきり残されており、一部石積みも見られる。南側には具教の子で織田信雄の正室となった雪姫の伝説が残る雪姫桜と雪姫明神が立つ。
西堀跡 石積み 東堀跡
雪姫明神 西側を流れる八手俣川 北畠氏詰城から遠望

参考文献 「現地案内板」
                     「図説中世城郭事典 新人物往来社」
                         「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2015年1月