平井屋敷

平井屋敷ひらいやしき
和歌山県和歌山市平井
Mapion
蓮乗寺地図

--蓮乗寺・平井孫市墓--
別名 鈴木屋敷・平井城
交通 南海本線「紀ノ川駅」から徒歩15分。
築城年代 戦国時代
築城者 平井孫市
形式 平城
主な城主 平井孫市
平井孫市屋敷跡。
平井孫市については不明な点が多く、戦国時代、雑賀門徒集団を率いた鈴木孫市(雑賀孫市)の死後、3男重次が2代目孫市を名乗って平井に分家し、平井姓を称したと伝えられるが明らかではない。また孫市の墓も5ヶ所も伝わっている。蓮乗寺案内板では境内にある墓は織田信長の紀州攻めの際に活躍した雑賀孫市の墓とされている。
蓮乗寺から西50メートル、政所の坪と呼ばれる地が居宅と伝わり、戦前まで堀跡が残されていたというが、現在遺構は何も残らない。
政所の坪 Mapion
合戦時、孫一が槍を洗ったと伝わる
手水鉢
専光寺

参考文献 「現地案内板」
                          「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2009年3月