人見城

人見城ひとみじょう
群馬県安中市松井田町人見
Mapion

--本丸北空堀--
別名 堀籠屋敷
交通 JR信越本線「磯部駅」から徒歩30分。
築城年代 南北朝時代
築城者 人見四郎恩和
形式 崖端城
主な城主  
南北朝時代、足利氏に従った人見四郎恩和の居館とされる。
現在見られる遺構から、人物等の詳細は不明だが、1573〜92年(天正年間)改修され、使用されたと考えられる。
北下を柳瀬川が流れる河岸段丘上に築かれている。大宮神社から人見氏菩提寺と考えられる昌見寺まで東西約400メートル、南北約200メートルが城域。南側は宅地化されており、遺構は消滅してるが、北側は堀や土塁、馬出が良く残されている。
大宮神社 鶯井戸 大宮神社西堀切
東曲輪 主郭 奥が二郭 主郭西空堀
二郭西空堀 主郭東空堀 馬出
物見台 物見台北空堀 昌見寺

参考文献 「現地案内板」
                              「信濃をめぐる境目の山城と館 上野編 戎光祥出版」
訪城回数 2
2007年1月
2022年3月