人見屋敷

人見屋敷ひとみやしき
東京都府中市若松町
Mapion

--浅間山公園内・人見四郎墓跡--
別名 人見上屋敷・下屋敷
交通 京王線「東府中駅」から徒歩20分。
地図の地点に人見(街道)の石碑があります。
築城年代 1332〜33年(正慶年間)頃か
築城者 人見氏
形式 屋敷
主な城主 人見氏
人見集落は現在の若松町3・4丁目の一部に中心があった村落だが、古くは街道筋ではなく浅間山の麓にあったと伝えられ、街道筋に集落を開いたのは近世以降という。
人見という地名については不明だが1332〜33年(正慶年間)頃、浅間山麓に人見氏一族が住していたことから、または浅間山(人見山)が遠くを見たり遠くからも望めることからともされる。
現在浅間山公園に鎌倉時代末期から南北朝時代の頃活躍した人見四郎の墓跡が残る。
また浅間山周辺は1352年(正平7)足利尊氏と新田義興・義宗兄弟が争った古戦場でもある。

参考文献 「石碑説明」
                     「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
                       「多摩の古城址 武蔵野郷土史刊行会」
訪城回数 1
2007年7月