本阿弥光悦屋敷

本阿弥光悦屋敷ほんあみこうえつやしき
京都府京都市上京区実相院町
Mapion

--屋敷跡碑--
別名    
交通 京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩10分。
築城年代 室町時代
築城者 本阿弥氏
形式 屋敷
主な城主 本阿弥光悦
足利氏時代初期より刀剣の研ぎ・拭ひ・目利きの三事を以て世に重きを成した本阿弥家代々の屋敷跡。
本阿弥家歴代の中でも日本の芸術史上に光彩を放つ本阿弥光悦は1558年(永禄1)光二・妙秀を父母として生まれ、家職を継いだ。長じて書道に最も優れ、近衛信尹・松花堂昭乗と共に三筆を以て称される。また千宗旦・小堀遠州との親交が知られ、茶道の造詣も深かったというように多方面で活躍した。
1615年(元和1)58才の時、徳川家康から鷹峯の地を拝領し、そこに一族・職人と共に町屋を造り、芸術村を経営した事が知られ、1637年(寛永14)80才で没した。

参考文献 「現地案内板」
                  「戦国人名事典 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年6月