伊庭城

伊庭城いばじょう
滋賀県東近江市伊庭町
Mapion

--石垣--
別名 伊庭陣屋
交通 JR東海道本線「能登川駅」から徒歩25分。
築城年代 1190〜98年(建久年間)
築城者 伊庭高実
形式 平城
主な城主 伊庭貞隆
1190〜98年(建久年間)観音寺城主佐々木行実の四男高実が伊庭氏を称し、代々伊庭氏居城として続いた。
伊庭氏は守護六角氏の下、代々守護代を務める等、重臣として活躍するが、1502年(文亀2)伊庭貞隆は六角高頼と対立し、翌年和睦が成立するが、その後再び争うようになり、1520年(永正17)水茎岡山城に攻められ、九里氏と共に没落した。
その後1698年(元禄11)旗本三枝氏がこの地を領し、陣屋を構えて治めた。
伊庭区事務所敷地となり、周囲に堀跡である水路が流れており、石垣が残されている。
案内板 石垣

参考文献 「現地案内板」
                         「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2018年3月