伊那城

伊那城いなじょう
東京都あきる野市伊那
Mapion

--主郭・北郷神社--
別名  
交通 JR五日市線「武蔵増戸駅」から徒歩15分。
築城年代 戦国時代か
築城者 後北条氏か
形式 山城
主な城主  
昭和54年と比較的最近に確認された城址。南を意識した縄張り・遺構、地理的な事から、北条氏照がこの地方を支配するようになり、檜原方面からの甲斐武田氏侵入に備え、築城したと考えられる。
しかし1569年(永禄12)武田氏による小田原攻めの際、武田方小山田信茂は南の小仏峠から侵入しており、その後伊那城の必要性は薄くなりそのまま廃城になったともされる。
主郭背後は尾根が続くが
特に遺構は見当たらない
山麓にある松岩寺(上平井館) 松岩寺本堂

参考文献 「多摩丘陵の古城址 有峰書店新社」
訪城回数 1
2007年7月