神奈川県小田原市早川 --南曲輪石垣-- |
別名 | 太閤一夜城 |
交通 | 小田急線「小田原駅」から徒歩60分。 |
築城年代 | 1590年(天正18) |
築城者 | 豊臣秀吉 |
形式 | 山城形式陣城 |
主な城主 | 豊臣秀吉 |
1590年(天正18)3月29日、豊臣秀吉は山中城を攻略すると、4月5日湯本早雲寺へ入り、小田原城を包囲する。 4月6日秀吉は北条氏を威圧する目的でこの笠懸山に築城を開始。築城にあたり林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、その後周囲の樹木を伐採し小田原城からは一夜にして城が築城されたかのように見えたという話が伝わり、別名一夜城とも呼ばれる。しかし実際には約4万人を動員して80日間を費やし築城された。 秀吉築城以前にこの地には笠懸山城があり、小田原城西方の守りを担っていた。 |
南曲輪 | 西曲輪 | 天守台跡 |
本丸 | 本丸から小田原城方面 | 本丸から二の丸方面 |
本丸下・崩れた石垣 | 二の丸櫓台 | 二の丸から北側の眺め |
井戸曲輪 淀君化粧井戸(さざゑ井戸)と 呼ばれる井戸が残る。 |
井戸曲輪石垣 | 淀君化粧井戸(さざゑ井戸) |