景信山烽火台

景信山烽火台かげのぶやまのろしだい
神奈川県相模原市緑区千木良
Mapion

--景信山山頂--
別名      
交通 高尾山から小仏城山を経由し、景信山まで約1時間45分。
または各線「高尾駅」からバス「小仏」で下車し、登山道を登る
ルートもあるようです。
築城年代 戦国時代
築城者 横井監物景信
形式 尾根城
主な城主 後北条氏
標高727メートルの景信山は、「新編相模国風土記稿」によると、北条氏照家臣の横井監物景信が守った構えの跡とされ、また「築井県紀行詩集」には北条氏照が烽火台を設けた事が記されている。
景信山から明王峠にかけての尾根筋は、古甲州街道と伝わり、烽火台だけではなく山道を押さえる為に何らかの施設があったとも思われるが、現在は茶屋が建ち、遺構は見当たらない。また山頂は3段の平坦面で構成されているが、これも茶屋建設の為に造成されたものだという。
景信山標柱 北側、八王子城が築かれる
稜線が見える

参考文献 「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2011年1月