金子山城

金子山城かねこやまじょう
埼玉県さいたま市西区高木
Mapion

--淡島神社--
別名 金子山・高野陣屋
交通 JR川越線「指扇駅」から徒歩20分。
築城年代      
築城者 金子氏か
形式 平山城
主な城主 高野隼人
金子山城に関する文献は見当たらず、築城者・年代は不明だが、入間・多摩郡に勢力を誇った金子氏一族の城であろうといわれる。
その後江戸時代初期、この地に土着した豊臣家遺臣である福田惟康が東方に陣屋を設けると、同じくこの地に住み着いた高野隼人が陣屋として利用したと推定される。
開発により旧状はかなり失われているが、淡島神社が建つ台地先端部が本丸と思われ、北側に堀状の地形が確認出来る。

参考文献  「埼玉の古城址 有峰書店新社」
           「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2016年1月