柏原御殿

柏原御殿かしわばらごてん
滋賀県米原市柏原
Mapion

--案内板・御殿址碑--
別名 御茶屋御殿
交通 JR東海道本線「柏原駅」から徒歩15分。
築城年代 1623年(元和9)
築城者 徳川秀忠
形式 御殿
主な城主 徳川秀忠
野洲の永原御殿、水口の水口御殿と近江三御殿と称された柏原御殿跡。
1588年(天正16)徳川家康が上洛の際、この地の西村家に休息し、以後中山道通過の際の恒例となっていたが、その後通過が頻繁になった為、1623年(元和9)2代将軍秀忠が御殿を築造し、以後御殿番を置き守備された。
1689年(元禄2)上洛の機会が減少した為、柏原御殿は廃された。65年の歴史の中、記録にあるだけで14回使用されている。

参考文献 「現地案内板」
訪城回数 1
2009年4月