小金城

小金城こがねじょう
千葉県松戸市大谷口
Mapion

--本城跡に立つ城址碑--
別名 大谷口城・開花城
交通 JR常磐線「北小金駅」から徒歩15分。
築城年代 1537年(天文6)
築城者 高城胤吉
形式 平山城
主な城主 高城胤辰
1530年(享禄3)根木内城主高城胤吉は根木内城が手狭になった為、家臣阿彦丹後入道浄意に縄張りさせ、この地に築城を開始し、1537年(天文6)完成、胤吉・胤辰・胤則3代57年間の居城となった。
1566年(永禄9)2月、小金城は上杉謙信に攻められるが良く守り、その後謙信は囲みを解いて臼井城に向かっている。
1590年(天正18)5月5日、豊臣秀吉による小田原城攻めの際、小金城は浅野長政(長吉)に攻められ開城した。
金杉口虎口跡に復元された冠木門 障子堀 土塁
畝堀 大勝寺 達磨口土塁

参考文献 「現地案内板」
                      「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2006年9月
2008年3月