小柴見城

小柴見城こしばみじょう
長野県長野市平柴
Mapion

--堀切--
別名     
交通 JR信越本線「長野駅」から徒歩20分。
築城年代 戦国時代
築城者 小柴見宮内
形式 山城
主な城主 小柴見宮内
この地の土豪小柴見宮内が築いたとされ、小田切氏の支配下にあったとされる。
武田・上杉両氏の争いの中で、小柴見城は山頂にある旭山城の出城の役割を持っていた。宮内は武田信玄に仕えたが、その後上杉方に内通した事が露見し、1562年(永禄5)誅せられたという。
北側は浄水場敷地となり、大きく改変されている。南側は道路沿いに堀切が残されており、堀切を越えた主郭は畑になるが、土塁が確認出来る。
北側は浄水場敷地となる 堀切跡 主郭土塁

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
          「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年10月