兵庫県丹波市山南町岡本
--東から城址遠望--
兵庫県丹波市山南町岡本 --東から城址遠望-- |
| 別名 | 玉巻城 |
| 交通 | 各線「谷川駅」から長慶院まで徒歩10分。 |
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| 築城者 | 久下氏 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 久下氏 |
| 久下氏16代360年の本拠とされる。 1180年(治承4)8月、伊豆国に挙兵し、石橋山合戦で敗れ、再起を図っていた源頼朝の下に久下重光とその一族は一番に馳せ参じた。後に恩賞として丹波国栗作郷地頭職と「一番」の紋を賜ったとされる。 1333年(元弘3)足利尊氏が丹波国篠村に挙兵した際にも久下時重は一番に馳せ参じたという。その後丹波国守護は仁木氏・山名氏・細川氏と替わるが、久下氏は常に幕府方にあった為、守護代の地位を継承していく。 1579年(天正7)織田信長の命を受けた明智光秀による丹波攻略の際、久下重治は黒井城主赤井氏(荻野)に従う。同年5月、丹羽長秀に攻められ、城は落城、以後廃城になったとされる。 城址への登山道は無く、東麓に建つ長慶院裏手から直登する。山頂はほぼ自然地形で一部石積みらしきものもあるが、堀切だけが唯一の明確な城郭遺構となる。 |
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| 長慶院 | 曲輪跡�� | 曲輪跡�� |
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| 堀切 | 石積み跡か | 長慶院に立つ五輪塔 |
