馬込城

馬込城まごめじょう
東京都大田区南馬込5丁目
Mapion

--湯殿神社--
別名 梶原城
交通 都営地下鉄浅草線「西馬込駅」から徒歩10分。
築城年代 戦国時代
築城者 梶原助五郎
形式 平山城
主な城主 梶原氏
小田原衆所領役帳」に旧馬込村は梶原助五郎が支配していたとあり、万福寺には彼の墓と推定される五輪塔がある。
馬込は谷が多く九十九谷とも呼ばれた。梶原氏以前、太田道灌がこの地に城を築こうとし、土民に谷の数を聞いた所「クジュウク」と言われた為、築城を取り止めたという逸話も残されている。馬込城はこのような複雑な地形の一画に築かれたものとされるが、正確な位置については諸説あり明らかではない。

参考文献 「東京都遺跡地図 HP」
                「武蔵の古城址 武蔵野郷土史刊行会」
          「日本城郭全集 人物往来社」
              「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年8月