丸山城

丸山城まるやまじょう
大分県日田市丸山
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--櫓台石垣--
別名 月隈城・永山城
交通 JR久大本線「光岡駅」から徒歩15分。
築城年代 1601年(慶長6)
築城者 小川壱岐守光氏
形式 山城
主な城主 小川氏・松平直矩
1601年(慶長6)この地に入部した小川壱岐守光氏により築かれた。
1616年(元和2)石川忠総が6万石で入城し、1639年(寛永16)日田が天領となると、麓に代官所(永山布政所)が設けられ、小川氏が代官を務めた。
1682年(天和2)松平直矩が 入城するが、1686年(貞享3)出羽国へ移ると、再び天領となり、以後約180年間、幕府直轄地として続いた。
城址は月隈公園・月隈神社敷地となっており、特に土塁や堀は見当たらないが、河原石を用いた石垣が確認出来る。また南麓には往時居館(役所)が設けられており、水堀が良く残されている。
水堀 本丸から南側の眺め 本丸
本丸石垣 Mapion
永山布政所跡
南西から城址遠望

参考文献 「現地案内板」
                        「大分・宮崎・愛媛の城郭 新人物往来社」  
訪城回数 1
2015年3月