松田城

松田城まつだじょう
神奈川県足柄上郡松田町松田庶子
Mapion

--土橋・空堀が僅かに残る--
別名  
交通 小田急線「新松田駅」から徒歩30分。
東名高速に平行する北側の道沿いに案内板があります。
築城年代 平安時代末期
築城者 松田義常
形式 山城
主な城主 松田新次郎康隆
松田氏累代の居城。
松田氏は隣郷の河村氏と同じ藤原系波多野氏の一門で、波多野義通の長子義常(義経)が興したといわれる。
1495年(明応4)北条早雲が小田原城を落とし相模に進出すると、当主松田左衛門頼重は早雲に従い、以後松田氏は北条家筆頭家老として重要された。
城址入口
南側は高速道建設により
破壊されている
堀切 主郭付近から城址全景

参考文献 「現地案内板」
                     「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
                  「神奈川の城上巻 朝日ソノラマ」
訪城回数 1
2007年2月