松田直長屋敷

松田直長屋敷まつだなおながやしき
神奈川県厚木市鳶尾5丁目
Mapion

--荻野中学校付近--
別名         
交通 小田急線「本厚木駅」からバス「荻野神社入口」下車。
築城年代 1595年(文禄4)
築城者 松田直長
形式 屋敷
主な城主 松田直長
1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、後北条氏方最前線であった山中城の守将を務め、討死した松田康長の子直長屋敷跡。
父の遺領を継いだ直長は後北条氏滅亡後、関東に入国した徳川家康に仕え、旧荻野領を与えられると1624〜44年(寛永年間)上総国へ移るまでこの地に居住した。
荻野小・中学校一帯が屋敷跡とされ、遺構は全く見当たらないが、付近には「馬場」の字名が残されている。

参考文献 「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2016年5月