松木屋敷

松木屋敷まつきやしき
東京都八王子市松木
Mapion

--浅間神社・松木氏宝篋印塔--
別名   
交通 京王相模原線「京王堀之内駅」から徒歩10分。
築城年代 1375〜79年(永和年間)
築城者 松木七郎師澄
形式
主な城主 松木氏
この一帯に鎌倉公方足利持氏に仕えた松木七郎師澄の屋敷があったとされ、浅間神社境内には、松木七郎師澄墓といわれる宝篋印塔(現在風化して判読できないが、碑面に永和二(1376年)丙辰の5文字が刻まれていたという)が残る。しかし持氏は1398年(応永5)に生まれており、この時師澄は既に亡くなっていたという事になり、詳しい事は明らかではない。
室町時代初期には、この地を領した小土豪が居住していたと考えられる。

参考文献 「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年8月