京都府京都市伏見区淀美豆町
--凉森神社に立つ城址碑--
| 別名 | |
| 交通 | 京阪本線「淀駅」から徒歩15分。 |
| 築城年代 | 1418年(応永25) |
| 築城者 | 三方範忠 |
| 形式 | 平城 |
| 主な城主 | 三方範忠 |
| 1418年(応永25)11月1日、山城守護一色義貫の守護代三方範忠が入部し、築いたとされる。 城歴について詳しい事は明らかではないが、「足利季世記」に1569年(永禄12)三好三人衆1万余騎が堺を出立し、山城のミズに陣取るという記述が見られ、戦国期にも存在していた事が推定される。 城址は凉森神社に西接し、戦前まで堀が残されていたという。現在は水田となり明確な遺構は無いが、堀跡とも思われる水路が流れている。 |
「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
2009年6月
