耳取城

耳取城みみとりじょう
長野県小諸市大字耳取
Mapion

城址を通る県道沿いに立つ城址碑
別名  
交通 長野新幹線・小海線「佐久平駅」から車で15分。
築城年代 1278〜88年(弘安年間)か
築城者 大井行氏
形式 平山城
主な城主 大井氏
大井氏一族である耳取大井氏累代の居城。
1543〜44年(天文12〜13)頃、武田氏の佐久侵攻に伴い、城主大井安満もその支配下に入った。
1582年(天正10)武田氏滅亡後は後北条氏に一時属したが、その後徳川家康方依田信蕃に従い、城主大井政成は信蕃とその子松平康国に仕え、康国が上野藤岡移封になるとそれに従い耳取城を去った。
城址は住宅や田畑となる箇所も
多いが、比較的地形は良く残る
空堀跡 城址南側

参考文献 「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年4月