矢名城

矢名城（やなじょう）
神奈川県秦野市南矢名

--東下、根古屋から台地遠望--

別名	矢名三郎、野田左衛門居跡・根古屋
交通	小田急線「東海大学前駅」から徒歩20分。
築城年代	平安時代末期
築城者	矢名三郎、野田左衛門
形式	台地
主な城主	矢名三郎、野田左衛門

「新編武蔵国風土記稿」に「野田左衛門・矢名三郎などと云し人の居跡」とあるが、詳細は不明としている。
台地上は宅地化されているが、城之内や馬場、的場等の字が残されている。また台地東下にある根古屋という地名から戦国期に利用されたものとも考えられ、詰城の関係にあったと推定出来る。
「秦野の城郭　秦野市教育委員会」では南矢名城と仮称している。


根古屋から台地上へ上る細道	西側を通る高速道

参考文献　「秦野の城郭　秦野市教育委員会」
　　　　「日本城郭全集　人物往来社」
　　　　　　　　　「千葉・神奈川の城郭　新人物往来社」

訪城回数　1

2010年2月