師戸城

師戸城もろとじょう
千葉県印西市師戸
Mapion

--三の丸・本丸間空堀--
別名  
交通 京成本線「京成臼井駅」から徒歩40分。
築城年代 鎌倉時代
築城者  
形式 平山城
主な城主 原氏
南方1.5キロ、印旛沼対岸に位置する臼井城の支城として、お互い渡で連絡され、臼井城の防衛に大きな役割を果たしたと考えられる。
江戸時代初期に書かれた「臼井家由来抜書」によると、鎌倉時代末期には臼井氏四天王の一人である師戸四郎が居城していたとある。
戦国時代に入ると原氏一族が支配し、1566年(永禄9)上杉謙信による臼井攻めにもよくその猛攻を防いだが、1590年(天正18)豊臣秀吉の下総攻略により、臼井城と共に落城した。
道場台・三の丸間空堀 三の丸 二の丸から空堀を挟み本丸方面
二の丸・本丸間空堀 二の丸・三の丸東横堀 南から城址遠望・印旛沼

参考文献 「現地案内板」
                      「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年1月