北海道釧路市城山1丁目
--東下から見る本郭--
| 別名 | サルシナイチャシ・ポロチャシ・チャシコツ |
| 交通 | JR根室本線「釧路駅」から徒歩30分。 |
| 築城年代 | 1751〜63年(宝暦年間) |
| 築城者 | トミカラアイノ |
| 形式 | 丘頂式 |
| 主な城主 | トミカラアイノ |
| 1751〜63年(宝暦年間)に実在したトミカラアイノにより築かれたとされ、その後の利用者も分かるという数少ないチャシの一つ。トミカラアイノははじめ春採湖湖畔にウライケチャシを築いて居住していたが、根室・厚岸・十勝三方から敵に攻められ落城した為、このモシリヤチャシを築いたという。その後モシリヤチャシは再び攻められたが良く守り、そしてトミカラアイノは子のタサニセに
城を譲ると、自身は西別に移ったと伝えられる。 モシリヤチャシは空堀を境に南側の本郭と北側の副郭から成る「お供え山型」と呼ばれるもので、道内におけるチャシの中でも規模の大きい部類に入ると思われる。 |
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| 東下を通る道路 | 副郭北腰郭 | 副郭 |
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| 副郭東斜面�� | 副郭東斜面�� | 副郭から見る本郭 |
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| 副郭・本郭間空堀 | 本郭東斜面 | 本郭 |
「アイヌ伝承と砦 北方新書」
「北海道・沖縄の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年9月
