物集女城

物集女城もずめじょう
京都府向日市物集女町中条
Mapion

--城址東から--
別名  
交通 阪急電鉄京都本線「洛西口駅」から徒歩15分。
築城年代 室町時代
築城者 物集女氏
形式 平城
主な城主 物集女氏
室町時代末期頃、乙訓の歴史に登場する物集女氏居城。物集女氏は秦氏の一族といわれ、物集女荘の代官を務めていたとされる。
1568年(永禄11)織田信長が上洛すると、乙訓・西岡にも影響力が及ぶが、当時の城主物集女忠重は最後まで抵抗する。しかし1575年(天正3)細川藤孝居城である勝竜寺城下で討ち取られると、物集女氏は滅び、この時物集女城も運命を共にしたとされる。
主郭 土塁上 東堀

参考文献 「現地案内板」
                         「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年5月