福岡県北九州市小倉南区大字長野
城址入口地図
--本丸南畝状竪堀群--
福岡県北九州市小倉南区大字長野 城址入口地図 --本丸南畝状竪堀群-- |
| 別名 | |
| 交通 | JR日田彦山線「石田駅」から城址入口まで徒歩40分。 |
| 築城年代 | 1157年(保元2) |
| 築城者 | 平修理判官康盛 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 長野氏 |
| 1157年(保元2)左大臣平時盛の6男修理判官康盛が豊前国司として下向し、築いたとされ、以来長野氏を称したという。 1399年(応永6)2月、修理大夫義種の時、中国の大内盛見に攻められ、降伏した。 その後長野氏は大内・毛利・大友氏らの勢力下に入り、やがて豊前に島津氏の影響が及ぶようになると、一族の秋月氏や高橋氏らと共に従っている。 1587年(天正15)豊臣秀吉による九州征伐後、筑前に小早川隆景が入ると、長野氏は家臣となり、長野城は廃された。 長野城は外側斜面を覆う壮大な畝状竪堀群が設けられている事で知られ、今日見られる遺構は、1586年(天正14)頃、来る豊臣秀吉の九州入りに備えたものと考えられている。全国的にも余り類を見ない特異な城で、ほとんど整備されておらず、冬でも下草が多いが一見の価値がある。 |
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| 出丸下付近で林道が崩壊している この手前から右に取り付くと出丸 |
出丸 | 出丸南堀切 |
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| 出丸付近畝状竪堀群 | 本丸東二重堀切 | 本丸 |
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| 本丸にある大岩に立つ石地蔵 | 本丸北側 | 本丸土塁 |
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| 本丸北斜面畝状竪堀群�� | 本丸北斜面畝状竪堀群�� | 本丸北斜面畝状竪堀群�� |
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| 本丸西土塁 | 本丸西畝状竪堀群 | 北から城址遠望 |
