中田加賀守屋敷

中田加賀守屋敷<なかたかがのかみやしき
神奈川県横浜市保土ケ谷区東川島
Mapion

--正観寺--
別名     
交通 相模鉄道本線「西谷駅」から徒歩15分。
築城年代 戦国時代
築城者 中田加賀守・藤左衛門
形式 平地
主な城主 中田加賀守
小田原衆所領役帳」に「中田加賀守拾壱貫五百五拾文、小机川嶋」とある。
1590年(天正18)小田原没落の時、加賀守は知行地の矢上に落ち、同年没する。保福寺に葬られたが、その子藤左衛門は遺骨をこの地に移し、正観寺を建立した。
北条時代は正観寺が建つ地を居館とし、江戸時代に入ると正観寺の南200メートルの平地に屋敷を構えたものとみられる。

参考文献 「多摩丘陵の古城址 有峰書店新社」
        「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年12月