大袋城

大袋城おおぶくろじょう
群馬県館林市花山町
Mapion

--城址北側・古城沼--
別名 立林城
交通 各線「館林駅」から徒歩25分。
築城年代    
築城者 赤井氏
形式 平城
主な城主 赤井氏
1394〜1428年(応永年間)この辺りにいた羽継氏は関東管領上杉氏の被官で長尾・大石氏に次ぐ有力者であったが、1416年(応永23)上杉禅秀の乱に没落し、代わって赤井氏が台頭、この城を構えた。
1471年(文明3)長尾景信・太田道灌らが攻囲70余日にして赤井文三・文六が拠る「立林の要害」を降したとされる。
その後赤井照光は古河公方の援助を受けて復帰し、館林城を再築するが、年代については諸説ある。
現在は城址は住宅地となり遺構の大半は消滅したようである。
城址南側 城沼対岸から遠望

参考文献 「群馬県の中世城館跡 群馬県教育委員会」
      「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2021年9月