大井追花城

大井追花城おおいおいはなじょう
千葉県柏市大井
Mapion

--北から城址遠望--
別名 追花城(おっけじょう)
交通 JR常磐線「柏駅」から徒歩40分。
築城年代     
築城者 高城氏
形式 平山城
主な城主 坂巻若狭守
戸張城から大津川を挟み南東に位置する台地突端部に築かれ、相馬氏の一族である高城氏が城主と伝わる。
麓には「鼻喰田」という地名があり、戸張城の戸張弾正と追花城の高城氏が争った際、両者は水田に落ち、一方の将が相手の鼻を喰いちぎったとの伝承が残る。
鉄塔が立つ北側の曲輪に土塁や空堀が残されている。また東側妙照寺台地には出丸があったという。
鉄塔が立つ北曲輪・土塁 堀跡 南東側から

   参考文献   「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
        「房総の古城址めぐり 有峰書店」
「城と古戦場 HP」
訪城回数 1
2008年3月