大和田陣屋

大和田陣屋おおわだじんや
埼玉県さいたま市見沼区大和田町1
Mapion

--陣屋跡に残る土塁--
別名   
交通 東武野田線「大和田駅」から徒歩10分。
築城年代 1591年(天正19)
築城者 伊達与平衛房実
形式 陣屋
主な城主 伊達氏・戸山氏
1590年(天正18)徳川家康が関東に移封すると、翌年11月、岩槻太田氏の旧臣伊達与平衛房実は、旧領である大和田村に250石の領地を与えられた。房実はこの地に陣屋を設けて民政を行い、その後伊達氏が江戸に移住すると、陣屋には在地有力農民であった戸山氏が代官として置かれたという。
陣屋跡は個人宅になっており、敷地を囲むように土塁が残されている。

参考文献  「現地案内板」
                      「続・埼玉の城址30選 埼玉新聞社」
訪城回数 1
2008年6月