扇ヶ浜台場

扇ヶ浜台場おうぎがはまだいば
和歌山県田辺市上屋敷2丁目
Mapion

--台場跡--
別名 田辺台場
交通 JR紀勢本線「田辺駅」から徒歩15分。
築城年代 1854年(安政1)
築城者 柏木兵右衛門
形式 台場
主な城主 柏木兵右衛門
1853年(嘉永6)ペリー率いる米艦隊が浦賀を去ると、幕府は諸藩に台場構築を命じるが、田辺ではその4年前に田辺藩士である柏木兵右衛門が台場の必要性を既に和歌山藩に訴えていた。そして1852年(嘉永5)造営許可が下りると、1854年(安政1)全国に先駆けて台場が完成した。
明治以降、台場は破壊されて行き、現在は教会敷地となっており、小さな案内板が立つのみとなっている。

参考文献 「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2014年1月