雷山神籠石

雷山神籠石（らいざんこうごいし）
福岡県糸島市飯原・雷山

南水門跡地図
--南水門跡に立つ碑--

別名
交通	JR筑肥線「筑前前原駅」からバス「雷山観音前」下車。バス停から徒歩35分。
築城年代
築城者
形式	神籠石式山城
主な城主

標高955メートル、背振山地の一つの雷山の北面中腹に位置する古代山城(神籠石式山城)。663年(天智天皇2)白村江の戦い以降、国内で築造された古代山城の一つとみられる。
一つの谷を南北2ヶ所で区切り、長野川の支流である筒川を2つの水門で堰止めており、特に北水門は良く原型を保っている。またそれぞれの水門から東西にV字形の谷を塞ぐように列石が並んでいる。


北水門①	北水門②	北水門排水口


北水門上部・筒城神社跡	北水門内側	北水門東列石


北水門西列石①	北水門西列石②	不動池


南水門①	南水門②	南水門西列石

参考文献　　「日本廃城総覧　新人物往来社」
　　　　　　　　　　　　　　　　「福岡・熊本・鹿児島の城郭　新人物往来社」　

訪城回数　1

2019年12月