神奈川県横浜市都筑区佐江戸町 --杉山神社-- |
別名 | |
交通 | JR横浜線「鴨居駅」から徒歩15分。 |
築城年代 | 1521〜27年(大永年間) |
築城者 | 猿渡内匠助 |
形式 | 丘城 |
主な城主 | 猿渡氏 |
「新編武蔵国風土記稿」によれば、1521〜27年(大永年間)猿渡佐渡守の一族である猿渡内匠助が居住していた砦とされ、更に古くは何人かの御所跡、または葉山という盗賊が住していたとの伝承も載せられている。 この地は中原街道と南多摩から神奈川を結ぶ古道が交差する要所で、この佐江戸城は街道の押えとして、また小机城の西側を守る支城の役割を持っていたと考えられる。 無量寺・杉山神社の裏の谷を隔てた場所が本丸とされ、杉山神社横の道辺りが大手であったと考えられる。 佐江戸の地名については諸説あるが、鎌倉から江戸に向かう旅人が「さあ明日は江戸に着く」と言った事から起こったものという伝承がある。 |
南から遠望 | 杉山神社 | 無量寺・杉山神社裏手 |