相模台城

相模台城さがみだいじょう
千葉県松戸市岩瀬
Mapion

--聖徳大学構内にある経世塚--
別名  
交通 JR常磐線「松戸駅」から徒歩10分。
築城年代 1249年(建長1)
築城者 北条長時
形式 平山城
主な城主 後北条氏
1249年(建長1)守護職北条長時が築城して以来、子である久時、その子守時三代に渡り利用され、更にその後1326年(嘉暦1)北条相模守高時が崇鑑と号し、居住したとされ、この時から相模台と称するようになったといわれる。
1538年(天文7)相模台城を中心として、里見義堯が擁立した小弓公方足利義明と北条氏綱が争い、合戦は氏綱が勝利し、義明親子は討死した。
現在城址一帯は検察庁・裁判所敷地となっている。北側、聖徳大学敷地内にある経世塚は、北条氏綱と足利義明との合戦の戦死者を葬った跡と伝えられる。
相模台公園 堀跡と思われる切通し道

参考文献 「現地案内板」
                  「東葛の中世城郭 崙書房出版 」
訪城回数 2
2007年7月
2014年12月