瀬田城

瀬田城せたじょう
東京都世田谷区瀬田2丁目
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長崎館址碑地図

--長崎館址碑--
別名 長崎館
交通 東急田園都市線「二子玉川駅」から徒歩10分。
築城年代 1532〜55年(天文)頃
築城者 長崎伊予守重光行善入道
形式 丘城
主な城主 長崎氏
1532〜55年(天文)頃、後北条氏の家臣長崎伊予守重光がこの地に移り、行善寺のある丘に城を築いた。この時小田原にあった行善寺を現在地に移したといわれる。
伊予守が亡くなると、瀬田城は隠岐守重高・四郎兵衛重次と子孫に受け継がれ、1590年(天正18)後北条氏が滅亡すると、長崎氏は土着し、代々名主をつとめた。
この地は展望に恵まれ、江戸時代には玉川八景として有名であり、将軍も遊覧の折しばしば立ち寄った。
現在城址は宅地化され、地図の地点、ゴルフ練習場前に碑が立つのみとなっている。
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行善寺
行善寺境内から西側の眺め

参考文献 「現地案内板」
                         「東京・埼玉の城郭の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2007年8月
2016年12月