志度城

志度城しどじょう
香川県さぬき市志度
Mapion

--案内板・屋敷神--
別名 中津城・中州城
交通 各線「志度駅」から徒歩5分。
築城年代 1457〜60年(長禄年間)
築城者 安富盛長
形式 平城
主な城主 多田和泉守
1457〜60年(長禄年間)安富盛長が雨滝城を築いた際、出城として築城したとされ、多田和泉守が守ったといわれる。
1583年(天正11)土佐長宗我部元親に攻められ、八栗・原城と共に落城するが、江戸時代に和泉守子孫がこの地で庄屋、政所を勤めたという。
北と西に堀があったというが、現在一帯は宅地化されており、一画に屋敷神と考えられる五輪塔・地蔵尊・不動尊が祀られているだけとなる。

参考文献 「現地案内板」
                        「香川・徳島・高知の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2016年12月