滋賀県高島市新旭町熊野本
清水山遺跡(屋敷跡群)入口地図
--二の丸堀切--
| 別名 | 日高山城・比叡谷山城 |
| 交通 | JR湖西線「新旭駅」から清水山遺跡入口まで徒歩25分。 |
| 築城年代 | 1467〜69年(応仁年間)か |
| 築城者 | |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 佐々木越中氏 |
| 1235年(嘉禎1)近江源氏佐々木氏の庶流である佐々木高信が高島郡田中郷の地頭となると、その一族(越中(高島)・平井・朽木・永田・横山・田中氏)は戦国時代にかけて高島郡中南部一円で勢力を誇った。この西佐々木七人・七佐々木・高島河上七頭とも呼ばれた西佐々木一族の総領家である佐々木越中氏が城主と伝えられる。 戦国時代に入ると一族の中で越中氏・田中氏・朽木氏が台頭し、1532〜55年(天文年間)越中氏と田中氏は六角氏方に従い、1558〜70年(永禄年間)以降は浅井氏に従った。そして1572年(元亀3)織田信長の湖西地方侵攻により清水山城は落城したものと思われる。 高島平野最大の山城といわれ、南麓に残る多数の屋敷地も合わせ、非常に広大で、国指定史跡となっている。 |
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| 南東曲輪群 | 南東曲輪群堀切 | 本丸東斜面畝状竪堀群 |
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| 本丸東側 鉄塔が立つ位置は「佐々木の天主」と 呼ばれ、櫓跡と考えられる |
本丸東斜面畝状竪堀群を見下ろす | 本丸南虎口 |
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| 本丸西側 | 本丸北土塁 | 二の丸 正面が本丸 |
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| 二の丸・三の丸間堀切 | 三の丸南堀切 | 竪堀 |
清水山遺跡(屋敷跡群)
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御坊山・大日道(堂) 出屋敷跡又は越中氏と関連の深い 寺院があったと推定される |
犬ノ馬場・御屋敷 大将軍宮付近は犬ノ馬場と呼ばれ、 西隣は御屋敷の地名が残り、越中氏 館跡と推定される |
東屋敷 |
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| 西屋敷�� | 西屋敷�� 土塁で区画されている |
井戸跡 |
「近江の山城ベスト50を歩く サンライズ出版」
「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
2014年1月
