下六丁環濠

下六丁環濠しもろくちょうかんごう
佐賀県神埼市神埼町横武
Mapion

--天満宮--
別名      
交通 JR長崎本線「伊賀屋駅」から徒歩20分。
築城年代   
築城者    
形式 環濠集落
主な城主    
城原川西岸平野部の環濠集落の一つ。集落中央の天満宮を中心とし、周辺に堀(クリーク)が残されている。
集落の発生時期は不明だが、現在市内千代田町境原に建つ少弐高経の霊を祀る若宮神社は当初脊振町広滝に鎮座し、1569年(永禄12)この地に遷座され、1631年(寛永8)現在地に移したとされる。また同社宮司職を世襲する山辺氏はこの地に代々居住し、天満宮南東に屋敷を構えていたとされ、かつての若宮神社境内と重複するといい、これらの事から中世後半には成立していたと考えられる。

参考文献 「佐賀県の中近世城館 第2集 各説編1 (三養基・神埼・佐賀地区) 佐賀県教育委員会」
訪城回数 1
2019年12月