下鶴間城山

下鶴間城山しもつるましろやま
神奈川県大和市下鶴間
Mapion

--南東から城址遠望--
別名 鶴間城・山中修理助貞信塁跡
交通 東急田園都市線「つきみ野駅」から徒歩10分。
築城年代 1573〜92年(天正年間)
築城者 山中修理助貞信
形式 丘城
主な城主 山中修理助貞信
新編武蔵国風土記稿」によれば、1573〜92年(天正年間)に後北条家家臣山中修理助貞信、または貞住がこの地に住み、塁を築いたとされる。しかしこの地は武蔵・相模の国境にあり、1520年代(永正年間から大永の頃)相模平野と上杉氏に対する領国経営の城利用策の一つとして築かれたとも考えられる。
城址は宅地・北大和小敷地となっており、東側斜面にも明確な遺構は見当たらない。

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
            「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年12月