真芳寺

真芳寺しんほうじ
神奈川県平塚市大神
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--真芳寺--
別名 黒染館
交通 小田急線「本厚木駅」からバス「真芳寺前」下車。
築城年代 戦国時代
築城者 仁忠良義禅師
形式  
主な城主  
大上山真芳寺境内から北方八幡原にかけて、相模川自然堤防の最も狭まった所で、通過する軍勢を阻む急所であった。
小田原北条氏の支族といわれる開山仁忠良義禅師は、本家の庇護の下、この要所に寺を建て曹洞信仰の中心にすると共に、空堀・水堀・土塁を設けて小田原防衛の一拠点とした。武田氏とこの地で争った際、後北条方の軍勢はこの寺に陣したとされる。
山門は不開門と呼び、公事以外は絶対に開かなかったといわれ、徳川家康が賊徒に襲撃された際、この寺に避け、住職は門を固く閉ざして賊徒を入れなかったという伝承がある。

参考文献 「現地案内板」

訪城回数 1
2007年5月